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北九州アート図鑑第2回公演

諸行無常

古今東西の煌めくアーティストが北九州に集結
2022年の終わりをエキサイティングに彩る

ARTIST

堀越 彰 Akira Horikoshi / Drums

海老沢一博氏、村上“ポンタ”秀一氏に師事。’90年「山下洋輔ニュートリオ」でデビュー。
国内を始め、ヨーロッパツアー、南米ツアー、ベルギーの野外コンサート、日本全国縦断88ヶ所サバイバルツアー等に参加。’94年新たに「山下洋輔デュオプラス」として10年に及びレギュラーユニットに参加する。日舞家の父の影響から、ジャズのみならず邦楽、民俗音楽など、幅広いジャンルにおいて国内外で活動。民謡歌手伊藤多喜雄、二胡奏者チェンミン等とも共演。イベント構成・演出も手がけ、楽曲提供も行なう。
「The WILL」「東方異聞」「SOLO-ist」などを主催した後、’12年 尺八奏者小濱明人と「LOTUS POSITION」結成。
’15年、山下洋輔と組み国際交流基金主催チェコ・スロヴァキア四都市ツアーを行い、CD「LOTUS POSITION with 山下洋輔」リリース。
’14年 クラシックピアニスト 三舩優子とデュオユニット「OBSESSION」結成、CD「OBSESSION」(’17)「OBSESSION II」(’20)リリース。デヴィッド・ルヴォー演出舞台「ETERNAL CHIKAMATSU」「黒蜥蜴」音楽劇「道」に参加。シルク・ド・ソレイユで活躍したクラウン、フィリップ・エマールらと組む「INSTINCT」でも活動中。都内に2カ所のドラムスクールのほか、日本工学院でもクラスをもつ。
Official HP: www.akirahorikoshi.com

小濱 明人 Akihito Obama / 尺八

琴古流尺八および古典本曲(横山勝也伝)を石川利光に、民謡尺八を米谷智に師事。NHK邦楽技能者育成会修了。NHK邦楽オーディション合格。尺八新人王決定戦優勝。「歩き遍路 四国八十八ヶ所奉納演奏Tour」を敢行。ACCの助成によりNYへ留学。2018年より「小濱明人 尺八リサイタル」を連続開催。国立劇場主催「明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会」出演。 尺八の源流を探るため、正倉院尺八を笹本武志に、明暗真法流と一節切を相良保之に 師事し更なる研鑽を積んでいる。また、国際尺八フェスティバル(シドニー/ロンドン)、ラ・フォル・ジュルネ(フランス)他、多くの国際音楽祭に招待参加。「尺八協奏曲」(Jan Rosner作曲)をBERG Orchestraと世界初演(プラハ)。海外公演は36カ国に及ぶ。
古典本曲三部作「寂静光韻」、自作曲集「波と椿と」「水」、「LOTUS POSITION with 山下洋輔」他、計10枚のアルバムを発表。
ソロ活動の他「LOTUS POSITION」「The Shakuhachi 5」「伊藤多喜雄 TAKiO BAND」他多くのグループに参加している。
学習院大学非常勤講師。虚無僧研究会、日本尺八演奏家ネットワーク (JSPN) 会員。
Official HP: www2s.biglobe.ne.jp/~obama/akihito

山下 洋輔 Yosuke Yamashita / Piano

1969年、山下洋輔トリオを結成、フリー・フォームのエネルギッシュな演奏でジャズ界に大きな衝撃を与える。国内外のジャズ・アーティストとはもとより、和太鼓やシンフォニー・オーケストラとの共演など活動の幅を広げる。
88年、山下洋輔ニューヨーク・トリオを結成。国内のみならず世界各国で演奏活動を展開する。2000年に発表した自作協奏曲を佐渡裕の指揮により04年にイタリア・トリノで再演。06年オーネット・コールマンと、07年にはセシル・テイラーと共演。08年「ピアノ協奏曲第3番<エクスプローラー>」を発表。09年、一柳慧作曲「ピアノ協奏曲第4番 “JAZZ”」を世界初演。16年、ウィーン楽友協会ホールで佐渡裕指揮のトーンキュンストラー管弦楽団と共演。18年、ニューヨーク・トリオの結成30周年記念アルバム『30光年の浮遊』をリリースし、国内ツアーを行う。2019年、山下洋輔トリオ結成50周年を迎え、歴代メンバー総出演の記念コンサート「爆裂半世紀!」を開催。99年芸術選奨文部大臣賞、03年紫綬褒章、12年旭日小綬章を受章。国立音楽大学招聘教授。演奏活動のかたわら、多数の著書を持つエッセイストとしても知られる。
Official HP: www.jamrice.co.jp/yosuke/ (2020.1)

後藤 幸浩 Yukihiro Gotoh / 薩摩琵琶

1960年、熊本市出身。最初にふれた音楽は、父親が趣味で歌っていた歌謡浪曲、母親に手ほどきを受けた詩吟、オルガン教室のオルガン、クラシック音楽の入門曲など。小学校6年生時にギターを始め、フォーク、ロック、ブルーズにのめり込むことに。高校3年のときに参加した、アフロ・アメリカンのブルーズ・ギターリストのクリニックで、そのパワーに衝撃を受け、ギターを断念。大学入学後、正派薩摩琵琶最後の名人といわれた普門義則 (普門院紫城) の演奏にブルーズやロック以上の力を感じ、即入門。古典を修業しつつ琵琶、アルト・サックス、ドラムズによるグループ=ARAFAで活動。東京ニュー・ジャズ・フェス、NHK総合「われら新音楽人」などに出演、渋谷ジャンジャン他で公演。ARAFA解散後は、琵琶本来の弾き語りを追求、現在に至る。2009~2018年は、鶴田流薩摩琵琶・水島結子とのユニット、琵琶デュオを中心に活動、2018年に解散。他ジャンルとの共演も、ジャズ (渋さ知らズ、板橋文夫、マイク・プライス、他) 、ブルーズ・ハープ (嶋村明徳)、大由鬼山 (尺八) 、無声映画 (弁士…麻生八咫・子八咫) 、舞踏系 (早乙女宏美、他) 、演劇 (蜷川幸雄演出「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」の琵琶演奏指導、他多数) 、吟詠伴奏と幅広い。2003年には尺八の小濱明人、和力らとニュー・ヨーク、ロス・アンジェルス公演。2022年公開の劇場版アニメイション「犬王」、TVアニメイション「平家物語」 の琵琶監修・演奏を担当。薩摩琵琶の古典の他、古語、現代語、方言を駆使した、濃密な語り物・歌が持ち味。現在進行系の伝統を実践中。CDは、『琵琶デュオ / 二人囃子』『琵琶デュオ』『 後藤幸浩、小濱明人 / ミチノネ』『田舎人のうた』『琵琶の故郷~九州を奏でる』『琵琶七変幻』など。和光大学、学習院大学非常勤講師 (日本の芸能を担当)。音楽ライターとして、レコード・コレクターズ、過去にミュージック・マガジン、ノイズ、CDジャーナルなどに執筆。

氷室 覺詣 Kakukei Himuro / 華道・草真流

華道草真流教授 内閣府許可帝国華道院認定教授 華道草真流ニ代目家元 永歓斎 後藤覺徹 氏に師事。医師として生命に向き合う傍、植物からのアフォーダンスに従いつつ、植物のひと時の生命を、人々の心に反芻される永生に昇華することを信念に創作に励む。
受賞歴
第87回 全日本いけばなコンクール(西日本)「格花」 文部科学大臣賞 / 第90回 全日本いけばなコンクール(西日本) 華道大賞 ・「特別審査・格花」 文部科学大臣賞 / 第90回 全日本いけばなコンクール(東日本)「指定花材・自由花」文部科学大臣賞 / 第92回 全日本いけばなコンクール(東日本)「指定花材・自由花」文部科学大臣賞 受賞  他

Colorhythm Risa / カラリズム リサ / Art

ステージ上で音楽に合わせて絵を舞い描くアートパフォーマー。短時間で絵を変化させながら物語を描き綴る。絵を描くプロセスを見せることにこだわり、彩り豊かな人生を創る大切さを伝えている。中学校美術講師の経験と、ダンスや音楽などのステージ経験をヒントにこの独自のパフォーマンスを生み出す。総合芸術として年齢、国籍関係なく鑑賞出来る舞台を国内外に発信している。NY発祥のライブペイント大会
「Art Battle Japan」や蛯名健一主催のパフォーマンス大会「Like the BEST!」優勝。「嵐にしやがれ」「マツコ会議」などメディア出演有り。蛯名健一、→Pia-no-jaC←を招きColorhythm主催のパフォーマンスライブを企画、演出も果たす。  http://colorhythm.main.jp/

栗原 光峯 Koho Kurihara / 書道家

北九州在住1964生れ。幼少期は野山を駆け回る野生児。3歳の時、左利きを直す為画筆遊びを機に筆文字に夢中となる。
2004年以降欧米アジアで活動開始、パフォーマンスや個展で訪れた都市は世界各国18ヶ所、大筆をリュックに背負い現地の人との交流に情熱を注いできた。コロナ禍以降、生まれ育った北九州市に恩返しが出来ないかと、「北九州アート図鑑」を仲間と結成。互いを認め影響し合えるフラットな活動を行っている。作品は独自の手法。「創作書」と自身で名付け古典を重んじ、温故知新を表現する。究極の安心感を表した
「抱擁」シリーズは4度最高賞を受賞し美術家に絶賛された。近年は寺社奉納や学校、式典のパフォーマンスやワークショップ依頼も多く唯一無二の着物を纏い音楽と共に所作揮毫を披露している。自身は近年「繋ぎ渡す時期」を強く意識し主宰する和樂書院では、パフォーマンスや個展、創作活動など後進の育成に力を注いでいる。

岡 浩平 Kohei Oka / クリエーター

1979年北九州市生まれ。クリエイティブディレクター、映像制作。建築・インテリアの業務を行う傍ら、北九州市内初となるコワーキングスペース秘密基地を設立。集めて混ぜて繋げて尖らせるをスローガンとし、協業を創出する場を運営する。自身が指揮をとったローカルフードのブランディング事業北九州フードフェスティバルは35000人が来場。2020年 Power to the Peopleをテーマにクリエイティブ制作拠点Future Studio 及び同法人を設立。 Future Studio 株式会社 代表取締役 / コワーキングスペース秘密基地 副代表

北川 ひかり Hikari Kitagawa / クリエイティブディレクター

株式会社フムフム代表取締役 北九州アート図鑑主宰 1967年福岡市生まれ。メークアップアーティストにあこがれ高校卒業後美容師免許取得。スキンケアにも興味を持つようになり、メイクの仕事から外資系化粧品メーカーのプロダクトマネージャーに進みマーケティングを学ぶ。30歳でハンドメイドフェルトを独学で始め、フェルト作家ジョリージョンソンの影響から京都造形芸術大学で学ぶ。2000年に自己ブランドを立ち上げ作品を発表。手芸メーカーの企画開発や韓国全土にフェルトを広める。2012年に作家集団による雑貨店「ラ カシェット フムフム」を展開。後に株式会社フムフムとして起業。イベント会場にて多人数作家でワークショップを展開する「ワークショップバイキング」を発案。1000人越えのワークショップとして人気を博し、ハウステンボスなどのアミューズメントパークの企画を6年構築。現在は起業や作家のプロデュースに力を注ぐ。 2016年第10回北九州市ワークライフバランス個人部門奨励賞受賞

住田 磨音 Magu Sumita / フォトグラファー、映像作家

主に演劇、野外フェスティバル、アートイベント等を撮影。2016年からヨーロッパ、アメリカ等の音楽、アートフェスの撮影に活動を広げ、ベルリンのプロジェクションマッピングチームLiCHTPiRATENの撮影担当としても活動。分断された世界にアートで線を結んでいく。日本中、世界中の美しいもの。その中に内在するエネルギー、記憶を写真と映像で伝えたい。 https://facebook.com/magu.sumita/

sannyryu サニーリュー / Photographer
Toru Kajioka 梶岡 亨 / Art

武蔵野美術大学 造形学部油絵科 梶岡亨のつくりだす作品は、この汲みきれない美しさを持っている。さまざまな画材の組み合わせによって、画家というよりはむしろ絵師のような姿勢で制作された作品群は、観る者に、経験のない懐かしさを感じさせる。そこに身を沈めて、画面とともに呼吸する。あるいは、発光するキャンバスに照らされ、自らに思いを馳せることもできる。有機的な世界を抽象化させた作品表面には、彼の思考や経験が抽象化されたものがあらわされている。 自然(nature)のみならず、建築や彫刻といった人工的な三次元の現象にもインスピレーションを得て制作されている点にも注目して見ていきたいと思う。 – 東京都市大学(人文・社会科学系 教授)岡山理香
https://torukajioka.com/
https://facebook.com/toru.kajioka/ https://instagram.com/torukajioka/

イベント詳細

日時:2022年12月27日(火)

場所:北九州市立響ホール(大ホール)

開場:13:30 開演:14:00

料金:前売り 4,500円/当日 5,500円

学生 3,000円/小学生まで無料

チケット販売

響ホール、井筒屋プレイガイド、R&Bオーディオ、北九州芸術劇場チケット&アートスペース「Q-station」

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